酸洗いとは、ステンレスを硝酸+フッ酸の混合液で洗うことにより、表面に付着した溶接スケールや油脂分ゴミ等を 除去し、表面を清浄するとともに不動態化皮膜を生成させることができます。
弊社の酸洗漕は、最大縦横1.5m、長さ7mまで対応できます。酸洗漕に入らない構造物の場合は、酸洗漕に2度漬けるか、ペースト状の酸洗液を表面に塗布して処理する事もできます。
刷毛塗り法ではないので、刷毛ムラもでません。
専用工場なので、作業スペースが非常に広く作業効率の向上が図れます。
酸洗処理のみの業務もお受けします。
※不動態化処理とは?
金属の中には、表面に反応性の低い膜を形成するものがあり、このような膜を不動態化皮膜といいます。ステンレスが持つ耐食性はこの皮膜によるものです。ステンレス鋼材は本来、空気に触れることにより、自ら不動態化皮膜を生成します。しかし、この不動態化皮膜は不均一で脆弱な膜のため、不動態化処理を施すことで強制的に均一で強固な膜を形成させる事ができます。
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